射精

田代まさし」→「射精」



男性諸君にしかわからない話であろう。


僕が初めて射精したのは中学1年の時だったか。

両親が不在の夜だった気がする。

正直びっくりした。

何が起きたのかが理解できなかった。

なんかバチが当ったのかと思った。


初射精の形はほぼ2通りだろう。

マスターベーションによるもの。夢精によるもの。

僕は前者で遂げた。

何となく友達に言われたようにちんこを触っていた。

そしたら人生で味わったことのない感覚が襲ってきた。

小便が出る感覚とも違う、しかし何かが出る感覚。

何か出た。

びびった。

バチが当ったのかと思った。

次の日、昨日の感覚が気になりもう1度ちんこをいじってみる。

やはり何か新鮮な感覚に襲われる。

何か出た。

構えていたこともありびびらなかった。

バチが当ったのではないと思った。

次の日も、そして次の日も繰り返してみた。



こうして射精の気持ちよさを覚えたのである。