医者

「射精」→「医者」



同級生の中に数人医者という職業を選んだものがいる。

「医者は給料が良くていいな」と言われがちである。

確かに給料だけを見たら魅力はあるかもしれない。

しかし、おそらく仕事内容はかなりハードです。

僕には絶対できません。

人の血は見れません。

慣れだと言いますが、そこに僕は慣れたくないです。

例えば、人が血を流して倒れていたとします。

僕の場合パニックになるでしょう。医者の場合冷静に分析からはいるそうです。

傷口の箇所。出血量。脈。

かなり冷静です。


医者も専門の科によって大きく異なるとは思いますが、変態になる可能性を大きく秘めた職業である気はします。

僕たちが動物的感覚で捉えてることを医学的に頭で理解しちゃってるわけですから。

赤ん坊はコウノトリが運んでくものだと僕は思っていますが、医者はそうは思っていません。

精子卵子がどうにかなって赤ん坊が誕生すると知っています。


とにかく医者はすごい仕事です。

人の生命に携わる仕事。

先生と呼ばれるに値します。


未成年というドラマの中でのいしだ壱成が言っていました。

「医者が偉いわけじゃない、弁護士が偉いわけじゃない、ただそいつがそうなりたかっただけなんだ」
こう言って大人に訴えかけていました。

確かに偉いわけではないとは思いますが、なりたくてなれるものでもない気がします。