ウルトラマンにはまらなかった幼少時代

「関越道から上越自動車道」→「ウルトラマンにはまらなかったう幼少時代」



男の子なら幼少時代に大体ヒーローものにはまる。

ウルトラマンが代表的なところだろう。

僕は全くウルトラマンの魅力には取り付かれなかった。

というか、ヒーローもの全般にはまらなかった。

ヒーローものにはまらなかった理由の1つ僕の兄の存在があげらるだろう。

僕の兄はいじめっ子である。

世間一般的な兄という存在は大きく分けて2つのタイプがいると思う。

1つ目は所謂お兄さん的な存在の兄。

2つ目は弟を子分みたいに扱う兄。

僕の兄は完璧に後者である。

兄はいつも僕に怪獣役をやらせて遊んでいた。

ヒーロー役は兄。ストーリー作りも兄。

パターンはよくありがちなものである。

最初は負け気味なんだけど最後に逆転勝ちパターン。

最終的にはいい感じの得意技で倒される。

それで兄の決めポーズを倒れながら眺めるのである。

僕にとっては全く面白くない。

キンケシ遊びでも兄がキンニクマンで僕は便器マン系である。

全く面白くない。

そんなのなら妹と遊ぶシルバニアファミリーのほうが楽しかった。