玄人
「イク」→「玄人」
様々な分野に玄人と呼ばれる人は存在するわけで、もちろん性の世界にも存在する。
ということで、性の玄人。
所謂、性のサービスを行うことでお金を稼いでいる人。
玄人と言っても色々な人がいるわけです。
玄人だからといって全員がテクニックが優れているわけではない。
そして、どの職種にも言える事だが、仕事熱心な人もいれば手抜きな人がいる。
可愛い子でサービスの良い子には滅多に出会えない。
可愛い子は写真でも十分に指名が取れるので手抜きをする傾向がある。
可愛いのに、すぐに案内できますと言われたら僕はその子を指名するのを止める。
ぼくはそういうお店に遊びに行ったときは店員さんにサービスの良い子は誰かを聞く。
仮にその子が自分の好みでなかったとしても未知なる世界へ導いてくれる可能性にかける。
高いお金を払うならやっぱり玄人らしさを味わいたい。
過去に一度くらいであろう。
「あなたはプロ」と叫んだのは。
渋谷だったかな。
その子のプロフィールの得意プレイの欄に「ミラクル」って書いてあった。
これは未知なる世界かもしれない。
正直好みではない。
でもミラクルが僕を呼んでいた。
目指せメークミラクル!
最初の流れはごく普通。
そして最後のクライマックスにミラクルは登場した。
所謂、素股ってやつなんですが。
何?この感覚。
僕は確認しました。
「これ入れてる?」
姫は答えます。
「これがミラクル」
やっぱり、これ入れてるだろうと思った僕はもう1度確認します。
「ねえねえ、入れてるよね?」
姫は答えます。
「だからミラクル」
メークミラクルです。