離島

「売り」→「離島」



沖縄へは友達がいることもあり、結構な回数遊びに行っている。

行く度にどこか離島へ行こうという話しにはなるのだが、なかなか実行には至らない。

それでも渡嘉敷島と久高島には足を運んだ。

2つのうち僕の中で特に印象深かったのが久高島である。

別名「神の島」

沖縄本島の東に浮かぶ周囲8km、人口200人強の小島。

琉球王朝時代に聖地の島と考えられていた。

正直言葉では表現できない不思議な雰囲気のところであった。


琉球王朝時代、太陽はすべての生き物を支配する最高神として考えられていて、

首里城から見て太陽が丁度久高島の所から上がってくることから神の島と

呼ばれるようになったという説を耳にしたことがある。

僕の浅い知識ではこのくらいのことしか書くことができない。


さらに興味深いことはこの島の土地制度である。

すべての土地が個人の持ち物ではないため、土地の売買ができなかったり、

外部の資本が入ったりすることができないのである。

その為、昔ながらの軒並みがしっかり残っている。


岡本太郎氏もこの島には深く興味を持っていたようである。


沖縄に行く機会がある人は本島からも近いので一度訪れてみるといいでしょう。