ヤング

「渋谷」→「ヤング」



僕のお店のお客様はヤングからかけ離れている。


その中で僕はヤングマン


役割としてはホスト的なことである。


さあ勃ち上がれぇ。


試着して迷っているおばちゃんに一言。


「お似合いですよ。」


これを最高の笑顔で言う。


しかし、この言葉は言われ慣れているのか決定率が低い。


そこで、最近思いついて多用している決め台詞がある。


「僕の母もこんなにお洒落だったらいいのになぁ」


これで笑顔を見せないミセスはいない。


ヤングからかけ離れた売り場では。


こんな僕でもヤングということで可愛がられる。


そろそろ


ヤングマン


勃ちあがれ。