ラクリマ・クリスティー
こんな名前のビジュアル系バンドがいた気がする。
日本語でキリストの涙。
何語かというとイタリア語なんです。
そんなイタリア語をこの１週間使ってきたわけですが。
もうボロボロなんです。
元々取得レベルはかなり低かったのですが・・・
さらに低下しているわけで・・・
それにも関わらず、今回の任された任務は高度なイタリア語が必要というわけで。
お助けマンを要請。
あほあほま〜ん
ペルージャで知り合い、現在ミラノで工業デザインの専門学校に通う彼。
僕と知り合った時は高校を出たばかりでチン毛が生えたてばかりだった彼。
今では立派なちん毛ぼーぼー。
今回の任務とは。
イタリアの仕立て屋さんに行き、イベント的な感じでうちと一緒に何かできないかとの話し合い。
そんなの僕のイタリア語では無理無理。
アイ キャントゥ スピーキング イタリアン。
彼の学校終了後に待ち合わせ、ピザを食べながら打ち合わせ。
近況報告をしながら僕の主旨を伝えると昼間からビールを飲む余裕な様子。
心強いチビです。
大切なのは伝える気持ちだということで話しはまとまっていざ出陣。
約束の時間は15時。到着したのは14時。
にっぽんじんは早めです。
追い返されました。
カフェで時間を潰し15時に出直し、オフィスへ。
2人でやっている小さな仕立て屋さん。
アトリエに通され自己紹介。
ぼんじょーるの、みきあーも ゆうじ
このくらいは僕でもいけます。
大切なのは笑顔です。
ここからのイタリア語はお助けマンに任せます。
あほあほま〜ん
そのちん毛ぼーぼーがなかなかやるんです。
スムーズに僕の主旨を伝えて、向こうの言っていることも的確に訳してくれて。
身長１６０センチの彼がチン長１８０センチにも見えたくらいです。
一時間ほどのやり取りで無事終了。
収穫の多い一日になりました。
彼の成長っぷりにラクリマ・ユウジもダラダラでした。
